【感想】映画 忍びの国 ※ネタばれあり
個人的には、他人にすすめられるほど満足できなかった作品である。
忍びの国 のいまいちだったことを中心に感想を書いていく。
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悪かったところ:荒唐無稽のアクション
織田勢が迫ってくると、無門は、突如、身代わりの術を多用しだす。
これが、荒唐無稽すぎてついていけない。
序盤の戦いの忍術は、土に身を隠すだったり、木にカモフラージュするといった、まだ物理的には実現可能性のありそうなものであった。
だが、身代わりの術は、弓矢の攻撃を受けながら自分の身代わりを出すという人間では到底実現できないことをやってのけている。
しかも、それらのアクションに使われたCGがいまいちである。
悪かったところ:歴史的背景の説明しなくてよかったのでは?
歴史的な背景を説明したため、リアリティーが増してしまい、上述のような荒唐無稽なアクションへの違和感がますます大きくなってしまった。
好きだったところ:無門のキャラ
非常にマンガ的なキャラだった点である。
常に金と女のためにだけに生きるという一貫性、圧倒的な強さなどキャラが立っていた。
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