IT社員の公私混同2

ゲーム開発者が、映画、ドラマ、アニメと言った趣味について書くブログです。

パシフィック・リムの新作に熱狂できなかった理由

一作目と同じ様に盛り上がることはできなかった。

富士山を巡る攻防、イェーガーの戦いの様に見どころはあったが、それでもなぜ、熱狂できなかったのかを考えてみたい。

 

 

パシフィック・リム:アップライジング アート&メイキング

パシフィック・リム:アップライジング アート&メイキング

 

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イェーガーの特徴がわからないままの乱戦

前作は、それぞれのイェーガーの特徴と搭乗者の説明があった上で、カイジュウとの戦いになっていた。

どのイェーガーが怪獣と戦っているのか、どういう戦い方をするのかがわかったため、戦いの様子がわかりやすかった。

 

だが、今回は、そこがすっ飛ばされていたので、東京決戦の際には、何がなんだからわからない。

誰が乗っているイェーガーがピンチなのか、優勢なのかといった情報がわからない。

そこに割と困惑した。

スポ根要素の不足

前作は、主人公が兄の死をどう乗り越えるのか、マコは子どもの時のトラウマをどう克服するのかといったスポ根要素があった。

そういった障害を乗り越え、イェーガーを起動し、カイジュウを倒すところにカタルシスがあった。

だが、こういった障害を乗り越えることもなく、イェーガーに乗れてしまっている。

 

スクラップで自作イェーガーに乗るナマーニには、そういった障害があるが、こともなくイェーガーのパイロットに乗れてしまっている。

欧米人が描く「日本」だった

これは日本人だけの不満だと思うが、日本の描写が適当なのはちょっと辛い。

街中の看板は、中国っぽく、日本という感じがしない。

地理の感覚もめちゃくちゃである。富士山と東京が極めて近い位置にある。

そういうのをみると、少なからずさめてしまう。

入り組んだ構成

前作は、敵が明確だった。だが、今作は、突如現れた無所属のイェーガーは何者なのか、敵の目的はなんなのか、そもそも誰が敵なのかといった謎が提示されており、話が入り組んでしまっている。

これは、カイジュウとのバトルを期待してみると、若干、だるい構成である。

過去作の記憶が薄れている

これはもう仕方のないことだが、第一作目から5年も立ってしまっている。 

マコが何ものだったのか、カイジュウはどうやって駆逐されたのかも、忘れてしまっている。

そのため、過去作の記憶を引っ張り出しながらみるので、すぐに夢中になることができない。

とはいえ

でもやっぱり、ロボットとカイジュウとの戦いはアツかった。

東京の街がガンガン壊されるシーンは、往年の特撮映画を思い出させるつくりで、懐かしかった。

ハリウッド産の怪獣映画という唯一無二のオリジナリティーがまた観られこと自体に価値があると思う。

 

 

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