IT社員の公私混同2

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感想 ボヘミアン・ラプソディ ※ネタバレあり

最近、観た映画の文句ばかり書いているので、むちゃくちゃ最高だったボヘミアンラプソディーのことを書きたい。
 
すべてが、ライブエイドのラストシーンを盛り上げるための構成になっていて見事だった。
ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

 

 

※ネタバレありです。

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序盤はフレディーの家庭環境だったり、成功の過程だったりと終盤に向けて重要な要素をきちっと描いていた。
そして、中盤、恋人との別れだったり、Queenの分裂、エイズの発覚とストレスフルな展開が続いた結果からのライブエイドである。
 
家族との関係の修復、Queenのメンバーとの和解といった問題を乗り越えてステージにたつ、それだけでも感動である。
加えて、それまでのストーリーが前振りとなり、心に刺さりまくるではないか。
 
ライブエイド一曲目「ボヘミアンラプソディー」で死にたくないと歌う姿からは、
エイズという不治の病のことを踏まえると、彼の心の叫びが切実に伝わってくる。
 
レディオ・ガ・ガで孤独な幼少期の孤独を歌う姿からは、
彼のエスニシティ性的指向のことを踏まえると、痛いほどその彼の辛さが伝わってくる。
 
ウィー・アー・ザ・チャンピオンで、堂々と歌い上げる姿からは、
マドンナ、MJに押され過去のアーティストだと思われているという背景が描かれていたことを踏まえると、Queenは、まだ生きてる! 誰にも負けない最強のバンドなんだという思いが伝わってくる。
 
すべては、ライブエイドのシーンで圧倒的なカタルシスを得るような構成になっており、それゆえに映画を見終わったときの余韻が半端なかった。
 
2018年を代表する名作であることは間違いない。

 

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