【感想】映画 BACK STREET GIRLS ゴクドルズ ※ネタばれなし
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- アーティスト: ゴクドルズ
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2019/02/13
- メディア: CD
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観てきた。だいぶよかった。
原作を読まずに挑んでもまったく問題なかった。
※ネタバレなしです
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ヤクザが性転換により女性アイドルになるというのが本作の大筋だ。
ヤクザとアイドルという正反対の業界のギャップに苦しむ主人公たちの姿がおもしろいところなので、ヤクザの世界とアイドルの世界の両方をちゃんと絵が描く必要があるが、これらがともに高いクオリティーだった。
抗争の際のアクションが壮絶で、龍が如くでお馴染みのゴア表現をモリモリ実装している。壁に顔をぶつけたり、転がっている敵の顔にキックを当てたり、鈍器を持っておもいきりぶつけたりと。
一方、アイドルパートの描写でも、アイドルの「現場」を見事に再現していた。
地下の劇場、アイドルを応援するヲタ、歌・ダンスがどれも非常に説得力があるつくりであった。
そして、なによりこの2つの業界で生きる主人公達のの3人を演じる女優陣が見事だった。
又を広げてタバコや酒で現実逃避したり、啖呵をきり殴りかかりに行くときだったり、乱闘中に顔を汚しながら戦う姿は完全にヤクザの顔をしている。
だが、ステージに立つと完全にアイドルである。自己紹介にはじまり、振り付けも歌もかなりクオリティーが高い。
正統派女優のかわいい顔した彼女たちの体を張った演技は見事であり、ヤクザとアイドルのギャップをしっかり感じさせるものであった。
まだ見ていない方はぜひ。
↓その3人のギャップのある演技が垣間見えるPV
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