おもしろかった。やっぱり、アントマンは最高だ。
※ネタバレありです。
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見たことないカーチェイス
サイズチェンジアクションは伊達じゃなかった。
車が拡大/縮小されることで、相手を振り切ったり倒したりするアクションは新鮮だった。
殺陣のシーンもおもしろかった。
前作に引き続き、サイズを変えながらの近接戦は今作でも健在だ。それに合わせて攻撃をすり抜ける特徴を持つゴーストとの闘いがさらにオリジナリティーを加えていた。
説明セリフが長くても眠くならない
ゴーストの存在だったり、ホープの母親の居場所や見つけ方の説明だったりが丁寧である。それでいて、それらの説明がわからない人を置いてきぼりにしない。
スコットがそれらの説明を聞いて「なるほど、わからん」というリアクションをとることで、観客はこれは完全に理解する必要がないことなんだと理解できるようになっているが効果的だからだと思う。
前作に続きコメディー要素多め
前作から引き続き、コメディー要素多めで期待通りだった。
手品の練習するFBI捜査官、鳥に次々に食べられるアリ等々。
しかも、大人も子供もちゃんと楽しめる優しい笑いだった。
ラストが台無しに……
激闘が終わり、ヴィランであるゴーストでさえも救われたという大団円を迎えたにも関わらず、ホープたちがチリとなってしまうという最悪の展開にはかなり不満である。
時系列的にアベンジャーズ・インフィニティ・ウォーよりも後とはいえ、なかなかきつい展開である。クロスオーバー作品の弊害がもろにでている。
※インフィニティ・ウォーの感想です。
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